木更津市中心市街地活性化基本計画
■木更津市中心市街地活性化基本計画とは
木更津駅周辺の本市の中心市街地は、港を中心に繁栄してきた長い歴史の中で、商業、業務、居住等の生活に関わる機能が集積し、文化、伝統を育み、各種の機能が培われてきた「まちの顔」とも言うべき地区ですが、近年は郊外部への住宅地開発や大型商業施設の立地等により、相対的に活力が低下しています。
そのため、木更津市では、中心市街地に賑わいを取り戻すため、木更津市中心市街地活性化基本計画を策定し、内閣総理大臣の認定を受け、多様な主体と連携しながら、活性化に向けた取り組みを推進しています。
・駅の図書室FLAT運営事業
JR木更津駅東口階段下の店舗をリノベーションした「駅の図書室FLAT」において、本を起点とした地域住民・来街者の居場所や交流の場を提供することで、街の賑わい創出や来訪者の増加を図ります。
・まちなか交流施設管理事業
JR木更津駅東口階段脇にある空き店舗をリノベーションした「まちなか交流施設」において、物販やコワーキングが可能なカフェ・交流スペース等を備えた施設の運営を行う民間事業者を誘致し、駅周辺の魅力を高め、街なかににぎわいを創出します。
・芸術文化に親しむまちづくり振興事業
JR木更津駅にだれでも弾ける駅ピアノを設置することにより、市民の芸術・文化活動に対する意識の醸成を図るとともに、駅ピアノフェスティバルを開催することで、駅を中心としたにぎわいの創出を目指します。
・ユース世代による中心市街地活性化事業
木更津市中心市街地活性化協議会に高校生世代が参加するユース部会を設置し、市内に在住・在学する高等学校及び高等専門学校から参加者を募り、ユース世代の立場で中心市街地の活性化について課題を考え、自ら実践することで、中心市街地への愛着を育み、新たなにぎわいの創出や、来訪者の増加を図ります。