設立趣意
木更津駅周辺は、みなとまち木更津の顔であり、古くから木更津市の中心地として栄えてきました。木更津の歴史を今に伝える神社仏閣やレトロ建築などが数多く存在し、また、海を身近に感じ、親しめる憩いの空間でもあり、更には鉄道やバス等公共交通機関の結節点となっているなど、地域資源が豊かで地理的優位性も持つ地域です。
しかし、近年では郊外部の住宅地開発や大型商業施設の立地と、モータリゼーションの進展や住民のライフスタイルの多様化などの社会経済状況の変化が相まって都市機能が拡散し、その結果、中心市街地は空洞化が進み、まちの活力が低下しています。
将来の人口減少、超高齢社会への対応に向け、持続可能なまちづくりの一環として、中心市街地の活性化に取り組むことは、市の魅力向上による定住人口・交流人口の増加とあわせ、市に対する市民の誇りや愛着であるシビックプライドを醸成し、市民総出のまちづくりを進めるうえでも重要です。
そして、中心市街地再生の基本的な考え方は、まちに「来る人」・「住む人」を増やし、更にはまちを「使う人」を増やすことだと考えます。
この考え方に基づき、現在市が取り組んでいる中心市街地活性化基本計画の策定、計画事業の実施に能動的に参画する組織として、『一般社団法人 まちづくり木更津』を設立することとしました。
これから、関係諸団体や地域の皆様と連携・協働し、木更津ならではの中心市街地の活性化に向けて取り組んでまいります。
令和元年7月
一般社団法人 まちづくり木更津 設立発起人
法人概要
名称 | 一般社団法人まちづくり木更津 |
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所在地 | 〒292-0831 千葉県木更津市富士見一丁目1番1号 |
連絡先 | 電話:0438-38-6430 FAX:0438-38-6431 |
設立 | 令和1年7月3日 |
目的 | 当法人は、中心市街地における都市機能の増進と地域振興及びその他まちづくりのために必要な事業を行い、にぎわいや活力に満ちた、快適なまちづくりに寄与することを目的とする。 |
事業内容 |
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役員構成 | 代表理事 池田 庸(木更津商工会議所 会頭) 理事 野口 義信(一般社団法人 木更津市観光協会 会長) 理事 齋藤 武(一般社団法人 健康よろず相談室 代表理事) 理事 田中 幸子(木更津市 副市長) 監事 國吉 俊夫(木更津市商店会連合会 会長) |